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本業は教育・教材ソフトのプロデューサー。(株)電脳商会 代表取締役、女子美術大学 非常勤講師。Teachmeで100ステップガイドを公開するのが目標。
保有資格:行政書士、ITコーディネータ、システム監査技術者、公認内部監査人など
所属:システム監査学会、日本デジタル教科書学会、地域デザイン学会など
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リボンメニューの「校閲」を開く
1リボンメニューから「校閲」を選びます。
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「校閲」の「変更履歴の記録」アイコンをクリック
2「校閲」の「変更履歴の記録」アイコン上部をクリックすると、記録機能がオンになります。
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「変更履歴の記録」のオプション指定
3「変更履歴の記録」アイコンの下部をクリックすると、変更履歴のオプションを指定することもできます。通常は標準のままで使用します。
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「変更履歴の記録」機能が開始された状態
4「変更履歴の記録」機能がオンになるとアイコンの色が変わり、変更箇所の履歴が記録されます。画面は、記録されている状態
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変更履歴は「変更内容の表示」の指定で
5変更履歴を表示するかどうかは「変更内容の表示」の指定で切り替えることが可能です。
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「最終版:変更箇所/コメントの表示」で変更箇所が確認できる
6「変更内容の表示」から「最終版:変更箇所/コメントの表示」を選ぶと、変更箇所が文書に表示されます。
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それでは実際の文書で試してみましょう!
7Wordの文書を開き、文章の推敲をしました。文中の文字を変更して、ついでにフォントも変更してみました。
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どこにどのような変更を加えたのか表示されました
8本文中で表記を変更した箇所は、削除箇所に取り消し線、追加箇所に下線が自動的に付され、かつ赤文字になります。同時に、変更箇所の一覧が右欄外に表示されていきます。
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コメントの挿入
9校閲のコメントを付けることも可能です。コメントしたい箇所の文字列を選んでメニューの「コメントの挿入」アイコンをクリックすると変更箇所一覧にコメントが追加記入できます。
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「変更内容の表示」を「最終版」に切り替えると
10「変更内容の表示」を「最終版」にすると変更箇所の表示が消えます。「最終版:変更箇所/コメントの表示」にもどすと変更箇所が再表示されます。つまりこの時点では、変更内容は本文には反映されていないわけです。
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変更箇所を「承諾」する
11変更箇所を「承諾」すると、変更が文書に反映されます。承諾しないで元に戻すこともできます。また、全ての変更をまとめて一度に承諾することも可能です。ここで初めて文書が変更されるのです。
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「変更履歴」ウィンドウの指定
12「変更履歴ウィンドウ」で表示すると変更内容やコメントのまとめが表示されます。どのような変更が加えられたのかを把握するのに便利です。